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ひかり電話の不具合修正や機能追加を自動化

NTT東西地域会社が、IP電話サービス「ひかり電話」の不具合修正や機能追加を自動的に行う機能を導入したそうだ。自動的に、修正を行ってくれるというのは非常に便利だが、一旦問題が起きるとさらに大きな問題になると思われる。

何せ、自動だからこそユーザには何をしたかの覚えがない上に、自動を好むユーザは比較的そういった知識がないことが多い。でも、その「何か問題が発生した」というときに自動的に復旧してくれるのがポイントなのだろう。ユーザとして、何も発生しないことを祈りたい。

9月にNTT東西のひかり電話は、大規模な不具合で3日間に渡って使いづらい状況が続いた。ひかり電話は、IP電話としては非常に貴重な稼働率99.9%をSLAとしている。(ちなみに、公衆電話網は稼働率99.9999%といわれている。ここまでの信頼性はIP電話では、IPという特性上不可能であると考えるが、99.9%も非常に品質が高いと思われる。)3日間、「利用できなかった」場合、99.9%の稼働率を下回る為、SLAに基づきペナルティとして一部料金の返還が行われるが、今回は「輻輳のため利用しづらい状況が発生した」ということで料金の返還対象にはならないようだ。

数年前に企業ネットワークの主流であったフレームリレーには、CIRという最低限保障される速度というものが提供されていたが、CIRの規定にも「輻輳が発生せずに正常な状態の場合、最低限保障される速度」となっていたことを思い出す。つまり、輻輳状態であれば、CIRの速度を保障しなくてもよいのである。 もちろん、契約上そのように表記しているので問題はないのだが、そういった点も考慮した上でリスク対策を考えることが技術者としては必要である。

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