WebブラウザのFirefox 2.0の正式版が公開された。今までの製品よりセキュリティ機能やタブ機能の強化が行われている。
Firefox 2.0はモジラのサイトから無料でダウンロードできる。数年前よりタブブラウザが注目されており、Firefoxはその中心となるブラウザであるが、ウィンドウごとに閉じるボタンがついていないことは利便性という点で不満であったが、それが改善されておりまずはそこを評価したい。またRSS機能なども強化されており、ユーザの利便性は増すだろうと思う。
マイクロソフトもIE7の日本語版を近々リリースするらしいが、こちらもいよいよタブブラウザとなる。次期OSの「Windows Vista」には標準搭載される予定。「Windows」とは、アプリケーションが起動するたびに次々とWindow(操作画面)が出現するため、たくさんのWindowということで、「Windows」と命名されたらしいが、IE7ではそのポリシーをとうとう変更したらしい。
Netscapeからシェアを奪って以来、圧倒的なシェアを誇っていたIEであるが、Microsoftに対抗すべくリリースされたFirefoxが2年で全世界で16%のシェアになっていることに危機感を覚えたのだろうか。サービスであれ、製品であれ、独占になることはいいことではない。技術の開発が滞る可能性もあるし、ユーザの声が無視される可能性がある。日本でも通信業界をはじめ、自由化になってから多くのサービスの展開と技術の革新が進んできていると思われる。モジラとMicrosoftにはぜひしのぎを削りつつよい製品を開発してもらいたい。
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