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シスコが新会議システム

シスコシステムズは、企業向けのコミュニケーション・システム「ユニファイド・コミュニケーション」の製品として「Cisco TelePresence」を発表、12月から販売を開始する予定である。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061025/251763/

 会議システムは、遠く離れた拠点同士を通信回線で結び、リアルタイムで対話ができるシステムで、出張費の削減等で数年前から注目されている。画面なしの電話のみの会議システムも含めると多くの企業で導入されているはずである。 ブロードバンド環境の整備、端末の処理速度の向上によりストレスなく対話ができるようになっている。数年前にISDNを束ねてテレビ会議をしていたときを考えるとIP電話の発展とともに目覚しい成果の一つだと思われる。

 今回発表されたシスコのテレビ会議システムは、記事の画像の通り、離れた拠点側の出席者が、あたかもその場にいるようなバーチャルな環境を見事に実現していて、なかなか面白い。単純な画面上の表示と、会議の進行にどのぐらい影響があるのかは、実際に使用してみないとわからないが、緊張感などは明らかに違いそうだ。発売される商品も、「4席用」や「12席用」とバーチャルでありながら、出席者人数を限定しているところが、なかなか現実的で面白い。以前、ある建設会社の全国の工事現場の事務所にテレビ電話システムを導入したことがある。社長が工事監督と顔を見ながら話をしたいとの要望によるものであったが、現場調査をしていたときに、多くの工事現場の監督に迷惑がられた。「タバコを吸いながら電話できない」や「ベットで寝転びながら電話できない」というのが理由であった。提案者としてうらまれたものの、その後、工事の効率が上がったそうなのでそれなりの効果はあったのだろう。やはり顔が見えることは重要なようだ。
 
 記事の中に以下の記述があった。

設置には映像や音声の調整作業なども発生するため,これらのノウハウを持つと認定された「Cisco TelePresence Advanced Technology Provider」(ATP)が販売する。日本のATPは今のところ1社で,11月に公表する。

IP以外にも総合ソリューションが提供できる事業者はどこであろう。いくつか頭の中には浮かんでくるが、1社というとなかなか難しい。発表が楽しみである。また携帯電話やIP電話の連携のために通信事業者との連携も考えているようだが、こちらも気になるところである。

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