日本通信は、第三世代携帯電話とPHSの両方を使用できる定額通信サービスの「ドッチーカ」の事業計画を発表した。
このサービスは、NTTドコモ,KDDI(au),ソフトバンクモバイルが提供する3Gデータ通信サービスと,ウィルコムが提供するPHSデータ通信サービスを組み合わせるものだそうだ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061031/252280/
バッテリー状況、電波状況によって3GとPHSを使い分けできるというメリットがあり、一見画期的のように見えるが、携帯電話とPHSを使い分けるサービスは、以前NTTドコモが「どっちーも」というサービスで提供していた。NTTドコモがPHSから撤退することを決めたため、このサービスはなくなってしまったが、構想としては以前からあった。ただ、複数の携帯電話事業者と自由に組み合わせることができるのは、さすがにMVNO(Mobile Virtual Network Operator)である。
MVNOは、電気通信事業の設備を持たないキャリアのため、ユーザニーズに合わせて自由にサービスを提供できるというメリットがある。設備があると、その設備を利用するサービスを売ることが営業のミッションになり、なかなかユーザニーズに合わせてのソリューションは難しい。多くのキャリアは、「ニーズにあったものを売る」のではなく、「売りたいサービスを買ってくれるユーザに売りに行く」という姿勢であった。ただし、最近はどのキャリアも多彩なラインナップと提案力で良いソリューションを行いつつあるが。
MVNOは日本では珍しいビジネスモデルだけに知名度が低いが、こういった事業者が増えてくるとサービス内容もより充実し、ユーザの選択肢も増え、キャリアもお互いに切磋琢磨されてくるので良いと思う。このようなビジネスモデルが増えてくるのを期待したい。
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